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100万署名推進ニュース(NO.5)

中国「残留孤児」国家賠償訴訟勝利
100万署名推進ニュース(関東版)
NO5 2005年1月


 2005年、勝利へ展望開く年に!
3月末目標に、100万人署名達成を

新しい年を迎えました。2005年は、裁判勝利と政府の孤児政策転換を迫る運動が「正念場」を迎える年です。市民連絡会と原告団は、新年出足早く活動を開始しました。

☆署名、53万人を突破!(2004年末)
 100万人署名は、2004年12月現在532,379筆に達しました。最も奮闘したのは原告団です。毎月の街頭・駅頭署名を中心に175,366筆を集めています。(東京70,619・神奈川48,774・千葉25,800・さいたま30,173)1月も神奈川・千葉の毎週日曜日の行動をはじめ東京・さいたまでも街頭に立っての行動が展開されています。支援要請訪問した団体・労働組合は500を超えていますが、途切れることなく送付されています。全農林などの国家公務員の労組、私鉄総連、東京都職員組合関係、民主団体(日中友好協会62000余他)、虹の会関係等(18000余)や関東以外の訴訟関係など多数の団体、個人からのものが35万を大きく超えました。ご尽力に深く感謝いたします。
☆3月末達成めざし、引き続きご支援を!
 原告団・弁護団・市民連絡会は、東京地裁訴訟が大詰めを迎える3月を「次の大きな山場」と位置付け、「3月末までに100万筆を達成する」ことを確認し、改めて各方面に支援強化を呼びかけています。こうしたなかで新たな協力も広がっています。自治労東京は傘下の組織に「署名に取り組むよう」通達を発し、年末からそれを携えて東京多摩地区の自治体関係労組訪問を開始しました。市民連絡会世話人会では「立証佼成会に知人がいる。要請してみる」などの新たな分野への運動の広がりをめざす発言もありました。これまでにご協力いただいた団体・個人の方々も引き続きご支援強化を御願い致します。100万署名を達成するためには、後半の活動が決めてです。皆さまの、あとひとふん張り、ふたふん張りのご尽力に期待致します。



 衝撃呼んだ「原告の証言」!

東京地裁の審理では、10月以降「原告尋問」に入り、10月27日・12月22日の法廷では、原告本人の「体験」を中心にした尋問が行われました。22日の証言では、帰国までの国の不誠実な対応と帰国後の冷たい仕打ちが切々と語られました。吉成財幸さんは、帰国者センター退出後の居住地を一方的に決められたことに異議を言ったところ、プレハブ小屋に入れられそうになったことを話ました。藤本淑子さんは、1990年代に厚生省宛に肉親を探して欲しいと手紙を何通も出したが、何の返事ももらえなかったことや、生活保護を受けていることから養母の病気見舞いに中国に行く際に役所から入院証明書を要求された屈辱的な経験を話しました。田中文治さんは、5歳の時目の前で実父が撲殺されたが、それは戦前の日本の侵略政策の「替罪羊(スケープゴート)」と語りました。また、長男、長女家族の帰国旅費が出なかったため家族が分断されたが、自ら仕事を見つけ身元保証人になって呼び寄せたことを話しました。じっと聞いていた裁判官も、時折大きくうなずいていました。被告(国側)の弁護人も原告に質問しましたが、ほとんど枝葉末節に終始しました。
次回は3月23日(水)に開催! 次回は3月23日(水)pm1、00から東京地裁103号で。

 原告団1894人、帰国者の7割以上に!

 10月4日、東京地裁に162人、12月8日に福岡地裁の中国残留日本人孤児32人が新たに提訴を行いました。これで原告団総数は1,894人になり、孤児総数の7割に達しました。内訳は、札幌85・東京1076・長野67・名古屋172・京都106・大阪140・神戸63・岡山22・広島59・高知45・徳島21・福岡32・鹿児島21です。

原告団「新年会」にご参加を!
 原告団の「中国帰国者東京連絡会」(池田澄江会長)は、1月23日に「新年交流会」を開き、運動の盛りあげと裁判勝利の決意を固めます。支援いただいている皆さんのご参加を呼びかけます。
 ◇日時 1月23日(日)pm1、00ー5、00 ◇場所 東京土建練馬支部会館(西武池袋線・都営地下鉄大江戸線・練馬駅下車)※詳細と参加申込は、市民連絡会事務局まで。

 「日中友好楼」支援を呼びかけ〜日中友好協会
 12月5日に放映されたNHKスペシャルは、中国長春市にある「日中友好楼」で、残留孤児を育てた養父母の窮状を伝えました。日本の篤志家によって建てられた「日中友好楼」も老朽化し、養父母も6人しか残っていません。日本に呼び寄せるはずの養父母を、生活保護を受ける環境のため実現しなかった窮状が紹介され、その養父母が電気代にも事欠く苦しい生活を送っています。日中友好協会は、支援募金を呼びかけています。募金は、吉林省人民対外友好協会を通じて渡されます。問い合わせは、日中友好協会へ。03-3234-4700 FAX03-3234-4703

リーフレットを作成
署名推進のために「リーフレット」作成中です。リーフレットは、カラー刷り・「孤児」問題発生の「三回の棄民政策」をはじめ写真も豊富に使用して分かりやすいものにしています。無料です。ご希望があれば、早めに申し込んでください。
http://www.jdla.jp/cgi-bin04/column/zan/upfile/1.jpg
http://www.jdla.jp/cgi-bin04/column/zan/upfile/2.jpg
 (お願い)「孤児問題学習会」を各地で開いて下さい。弁護団、市民連絡会から講師を派遣します。原告も同行します。経費を無料です。