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不当控訴に抗議する!(抗議Faxのお願い)

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 国の不当控訴に対して心の底から抗議します
 国の責任を認めた歴史的な神戸地裁判決に対し 国は不当控訴!!

 去る12月1日、神戸地方裁判所(橋詰均裁判長・山本正道裁判官・宮端謙一裁判官)は、国が残留孤児の帰国の妨げとなる違法な措置をとったこと、残留孤児には北朝鮮拉致被害者と同等の自立支援措置を受ける権利があるのに、国は自立支援義務を怠ったことを明確に認め、残留孤児への賠償を認めました。まさに歴史的判決であったといえます。この判決を受け、安倍晋三内閣総理大臣も、「残留孤児の皆さんは、相当の年月を経て御高齢になった。そして、大変な苦労をされた。きめこまやかな支援を当然考えていかなければならない」と答えました。
にもかかわらず、国は、不当にも神戸判決に対して控訴しました。これは、残留孤児のみならず国民に対する背信行為にほかなりません。
 私たちは、国の不当控訴に対し、心の底から抗議します。


 安部首相・柳澤厚労大臣に抗議の声を届けましょう!

 残留孤児問題の早期解決には、市民の皆様の応援が是非とも必要です。
http://www.jdla.jp/cgi-bin04/column/zan/upfile/212.pdfの書式を使って、首相官邸・厚労省にFAXを送ってください。

「神戸判決で私たちはやっと日本人と認められた。国は、私たちをまた捨てるのか!!」

中国「残留孤児」国家賠償訴訟原告団・弁護団全国連絡会
(連絡先)
東京都台東区東上野3-37-9かみちビル4階台東協同法律事務所
TEL 03-3834-5831